もはや花形!スーパーゼネコンへの就職の道
スーパーゼネコンの内容
そもそもスーパーゼネコンとはどういうところなのでしょうか。
国内にはたくさんのゼネコンの企業が存在していますが、その中でも特に規模が大きい五つのゼネコンのことをスーパーゼネコンと呼んでいます。
ちなみに、スーパーゼネコンとされている五社にはこれらの共通点が実は存在しています。
まずは年間の売上高が1兆円を超えていることです。
これらはそう簡単にはいかない記録です。
しかも、その売上高の中で建築関係の比率が70%を超えているという状況です。
つまり、これらの条件を満たせばどういうゼネコンでもスーパーゼネコンの仲間入り出来ますが、そこまでいくにはかなり至難の業と言えるでしょう。
そういうこともあり、スーパーゼネコンは別格の位置に常に置かれています。
ゼネコンとの違い
ところで、他のゼネコンとスーパーゼネコンにはどういう差が生じているのでしょうか。
ゼネコンの主な事業には、ビルや商業施設や学校といういわゆる大型の建築を担当することです。
もちろんスーパーゼネコンも主にはこれらの事業を行っているのですが、それに加えてさらに別の分野にもかなり手広く手を出しています。
一例を挙げますと、再生可能エネルギーに関することや金融業界、派遣業などという本当にとても幅広く進出しており、これらも成功を収めています。
もちろん他の業界の売上高も相当な金額に上っており、これらを合わせた売上で他のことを始めたりもしますので、スーパーゼネコンの躍進はとどまることを知らないというわけなのです。
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